音楽

オリビア・ロドリゴ、3枚目アルバムを6月12日にリリース発表、ツアーも示唆

Alice Lange

オリビア・ロドリゴが3枚目のアルバム you seem pretty sad for a girl so in love を6月12日にGeffen Recordsからリリースする — Dan Nigroと再びタッグを組んだ13曲収録。タイトルはSourとGutsの「4文字」慣例を覆した。公式サイトは4月7日を重要な日付として示しており、The CureのRobert Smithは彼女とのスタジオセッションを公式に認めた。

オリビア・ロドリゴは4月2日、3枚目のスタジオアルバムを正式発表した。you seem pretty sad for a girl so in love は6月12日、Geffen Recordsからリリースされる。すべて小文字で書かれた完全な一文であるこのタイトルは、Sour(2021年)とGuts(2023年)が築いてきた「4文字」の慣例を打ち破り、単語一語だという数ヶ月にわたる予想を一気に覆した。

発表はInstagramを通じて行われた。ロドリゴはアルバムカバーを公開する前に、既存の投稿をすべて削除した。カバー写真には、淡い青空を背景にピンクのドレスを着た彼女がブランコに逆さまにぶら下がっている姿が収められている。「このアルバムをとても誇りに思っています。皆さんに聴いていただける日が待ちきれません」と書き添え、予約注文が即日開始されたことを確認した。

アルバムは13曲収録で、これまでの作品の中で最も多いトラック数となる。SourとGutsを共に手掛けたプロデューサーのDan Nigroと再びタッグを組んだ。Nigroは自身のInstagramで「オリビアと僕でアルバムを作った。かなりワクワクしている」と明かした。サイン入りCDは発表からわずか数時間で売り切れとなった。

公式サイトはすでに次の動きを予告していた。「OR on tour coming to a city near…」と書かれたステッカーが掲載されており、4月7日という日付がサイトの構造の中で強調されている。これは最初のシングル発表、全収録曲リストの公開、あるいはツアー日程の確定を示唆するものだ。アルバム発表から72時間以内に、第二の報道サイクルが始まる可能性が高い。

コラボレーションの側面がこのニュースにさらなる深みを与えている。The Cureのボーカル、Robert Smithは、British Vogueのロドリゴ特集記事の中で、2025年のGlastonburyでの歴史的な瞬間以降、二人がスタジオでのレコーディングセッションを共に行ったことを認めた。あの夜、Smithはロドリゴのヘッドラインセットにゲストとして登場し、「Friday I’m In Love」と「Just Like Heaven」を共演した。Smithは「スタジオで忘れられない夜を何度か一緒に過ごした」と記している。公式なトラック名やクレジットはまだ発表されていないが、British Vogueはこのアルバムをロドリゴの作品の中で「最も実験的」と表現した。日本のリスナーにとって、このコラボレーションは特別な重みを持つ。The Cureは日本において1980年代から熱狂的なファン層を獲得し続けており、Robert Smithの名前は世代を超えた敬意と親しみをもって受け止められている。渋谷系からゴシック、インディーまで、多様な音楽シーンを横断する日本の音楽ファンにとって、この二人のスタジオでの邂逅は単なるポップニュースを超えた意味合いを持つ。

テーマの面では、このアルバムはSourの生々しい痛みとGutsの鋭利なエッジから離れた方向へ向かっている。2026年3月のBritish Vogue誌とのインタビューで、ロドリゴはアルバムを「悲しいラブソング集」と表現し、お気に入りのロマンティックな曲が効果的なのは「恐れや切望のニュアンス」を含んでいるからだと語った。「幸せな場所から書くことは、クリエイティブな挑戦だった」と率直に認めた。収録曲の一つは、ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」のミランダとスティーブの関係からインスピレーションを得たとも明かした。

このリリースの商業的な重みは相当なものだ。日本は世界有数の音楽市場であり、フィジカル販売とストリーミングの双方で国際的なアーティストへの関心が根強い。Gutsは初週302,000ユニットを記録してBillboard 200の首位でデビューし、15カ国のチャートを制した。「Vampire」は当時20歳だったロドリゴをBillboard Hot 100で3曲のナンバーワンシングルを持つ最年少アーティストに押し上げた。Guts World Tourは2024年から2025年にかけて102公演で2億900万ドル以上を稼ぎ出した。日本では「Drivers License」以来、ロドリゴの音楽はSpotify Japanや各種ストリーミングサービスで安定した再生数を維持しており、感情的な誠実さと高水準のポップ制作を融合させた彼女のスタイルは、洋楽に深く親しむ日本のリスナー層に着実に支持されてきた。6月12日は米国のNational Loving Dayであり、またロドリゴがフィリピン系アメリカ人アーティストとして深く結びついているフィリピンの独立記念日でもある。

予約注文は現在oliviarodrigo.comにて受付中だ。最初のシングルとツアー日程を含むと予想される新たな発表が、4月7日に予定されている。

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