インフォーマ (2023)

三島寛治(佐野玲於)は、主にゴシップ記事を扱う『週刊タイムズ』の記者。志したはずのジャーナリズム精神など欠片もない、有名人のスキャンダルばかりを追いかける日々に、どこか虚しさや違和感を覚えていた。そんなある日、三島は編集長の長澤あすか(MEGUMI)の指示で、尼崎まである人物を迎えに行く。長澤は、「普通に生きていたら見られない世界を見たい」という、三島のかつての願いを叶えるチャンスだと送り出すが、待っていたのは、どうみてもカタギではない男・木原慶次郎(桐谷健太)。木原は元2代目西宮会の若頭補佐で、現在は裏社会、政治、芸能、あらゆる分野に精通し、情報屋の中でも都市伝説的な存在“インフォーマ”として、その名を知られる人物だった。

シリーズの出演者


Kenta Kiritani / Keijirou Kihara

Reo Sano / Kanji Misima

Go Morita / Saeki

Kana Kita / Nana

Yasushi Fuchikami / Kyosuke Kawamura

Ryo Tajima / Okabayashi

Takashi Yamanaka / Toru Hakozaki

Megumi / Asuka Nagasawa

Kazuya Takahashi / Katsuji Maruyama

Renji Ishibashi / Mysterious Gentleman

エピソード

第1話

三島寛治(佐野玲於)は、主にゴシップ記事を扱う『週刊タイムズ』の記者。志したはずのジャーナリズム精神など欠片もない、有名人のスキャンダルばかりを追いかける日々に、どこか虚しさや違和感を覚えていた。そんなある日、三島は編集長の長澤あすか(MEGUMI)の指示で、尼崎まである人物を迎えに行く。長澤は、「普通に生きていたら見られない世界を見たい」という、三島のかつての願いを叶えるチャンスだと送り出すが、待っていたのは、どうみてもカタギではない男・木原慶次郎(桐谷健太)。木原は元2代目西宮会の若頭補佐で、現在は裏社会、政治、芸能、あらゆる分野に精通し、情報屋の中でも都市伝説的な存在“インフォーマ”として、その名を知られる人物だった。同じ頃、都内のホテルでは、謎の男(森田剛)が、秘書らしき男と商談をしている。多額の報酬を提示された男は、「3日で終わらせる」と成功を約束して…。木原は三島を“ポンコツ”と呼び、自らの運転手に指名。東京へ来るのは5年ぶりだと言う。歌舞伎町のキャバクラへ足を運ぶと、そこでは顔見知りのホステス・ナナ(北香那)が木原を出迎える。ナナは、三島が“ポンコツ”と名付けられたことを知ると、「二代目ポンコツ君、死んじゃだめだよ」と何やら意味深な言葉を投げかける。しかし、三島が理由を尋ねようとした次の瞬間、スマホが鳴り、木原の表情が一変する。それは、前代未聞とも言える第一の殺人事件の知らせだった……。


第2話

第2の殺人事件が発生!謎の男(森田剛)の居所を探るため、木原(桐谷健太)に遣いを頼まれた三島(佐野玲於)は、六車連合の組長から脅され窮地に陥り…?ついに男の潜伏先へと向かう!国土交通副大臣の山本(入江崇史)が、街中で火だるまになって死んだ。その凄惨な手口から、現場に居合わせた、過去に因縁のある男(森田剛)ら3人組の仕業だと確信した木原(桐谷健太)は、三島(佐野玲於)を連れて、とあるレストランへ向かう。待っていたのは、六車連合の組長・河村恭介(淵上泰史)。木原からことづかったデータを確認した河村は、「誰の差し金だ」と激高し、三島を震え上がらせる。即座に編集長の長澤(MEGUMI)に助けを求めるが、逆に「記者根性を見せろ」と発破をかけられてしまう。絶体絶命と思われたそのとき、現れる木原。全ては木原の策略だったのだ。河村は、三島が木原に“ポンコツ2号”と名付けられたことを知ると、ナナ(北香那)と同じく何やら思うところがあるのか、「2号は大事にしてやってください」と、木原に意味深な言葉を告げる。そのころ謎の3人組は、早くも次のターゲットに接近していた。3人組の居場所をつかんだ木原は、六車連合のメンバーを連れて、潜伏先へ向かう。命の危険を察知し、何とか逃げ出そうと試みるが、木原がそれを許すはずもなく、同行してカメラを回せと指示される三島。そこで見たのは…。


第3話

国土交通副大臣につづき、2人目の被害者は都市開発事業に係わっていた建設会社常務と判明。木原(桐谷健太)は謎の男(森田剛)の潜伏先に残された資料から、3人目のターゲットは瀧澤組の組長(千葉哲也)であることを掴む。しかし、襲撃を恐れてか、瀧澤の居場所はつかめない。そこで木原は、三島(佐野玲於)を連れて瀧澤組へ乗り込み、若頭の相田(般若)をはじめ、血気盛んな組員たちの前で、瀧澤の居場所はすでに見当がついていると高らかに宣言。木原の意図が分からず困惑する三島だったが、その夜、キャバクラで酔いつぶれていたところを、突然何者かに襲われる。ほどなくして、瀧澤がある場所に隠れていることが分かり、いつものように木原に同行した三島はあ然。どう見てもカタギでない男たちが占拠する異様な空間を、楽しげに突き進んで行く木原。立ちはだかる巨漢の護衛をさらりと一撃で倒し、再び相田と相まみえる。ついに組長と対峙した木原は、「命を狙われる筋合いはない」と強気な瀧澤に、ある作戦を持ちかける。瀧澤から大金を受け取った木原は、刑事の丸山(高橋和也)を呼び出し、瀧澤の情報を捜査本部内に流してほしいと頼む。一方、その頃、三島は、先輩記者の箱崎(山中崇)から、5年前、不可解な暴力団抗争で済まされた若い男の銃殺事件を知り、自分の前任で木原の運転手だった「ポンコツ1号」ではないかと考え……。


第4話

木原(桐谷健太)の読み通り、連続殺人事件の首謀者(森田剛)は3人目のターゲットである瀧澤(千葉哲也)を追ってクラブへとやって来る。ついに因縁の相手と5年ぶりに対峙する木原。「5年前の借りを返しにきたで」という木原の言葉に、ようやくその顔を思い出したように、男は「あのとき泣いてた人だよね?」と挑発的な言葉を投げかける。わずかに表情がゆらぐ木原。やがて男の一味と六車連合の激しい乱闘がはじまると、混乱に乗じて男は姿を消してしまう。しかし、河村(淵上泰史)の援護もあり、木原は男の側近であるキム(一ノ瀬ワタル)を捕えることに成功する。木原は河村と共に、キムを痛めつけ、男の居場所を聞き出そうとする。「こいつらには借りがある」と、いつになく熱く激する河村。そんな河村を制しながらも、木原は三島(佐野玲於)にこの様子を「動画に撮れ」と命じる。しかし、情け容赦ない、凄惨(せいさん)な行為を目の当たりにした三島は、たまらずその場から逃げ出して…。


第5話

火だるま事件の次のターゲット・瀧澤(千葉哲也)の捕獲に失敗し、仲間のキム(一ノ瀬ワタル)を木原(桐谷健太)に捕えられた男(森田剛)は、報復として河村(淵上泰史)を拉致。焦る木原だったが、岡林(田島亮)からの連絡により、あるレストランで河村とキムの身柄を交換することになる。その頃、インフォーマの取材から外れた三島(佐野玲於)は、街で買い物帰りのナナ(北香那)と出くわす。隣には、今日が誕生日だという娘・あい(寺田藍月)の姿が。誕生日会、主役のあいは“おじちゃん”がお祝いに駆けつけてくれることを心待ちにしていたが、その人物は一向に姿を見せない。その後、2人を家まで送っていった三島は、部屋に飾られた、ある男の写真を目にする。謎の男との取引場所のレストランに向かう木原には、三島に代わって箱崎(山中崇)が同行していた。木原に言われた通り、離れたところから箱崎がカメラを回していると、そこへ河村を連れた岡林と男が現れる。緊張みなぎるも一見、穏やかなに身柄交換は始まったが、次の瞬間から、木原のシナリオは大きく崩れ去り…。


第6話

「パパの運転手やってた。2号君みたいにね」——。仏壇の写真を見た三島(佐野玲於)に、亡き夫・愛之介(横浜流星)と木原(桐谷健太)の関係を尋ねられたナナ(北香那)は、5年前に起きた悲しい出来事をぽつりぽつりと語り始める。ポンコツ1号——河村愛之介は、河村(淵上泰史)の弟で、5年前、情報屋“インフォーマ”を新たな生業として始動した木原の運転手だった。情報を武器に政治家や警察とも互角に渡り合う木原を心から尊敬し、ナナとの間に生まれてくる子供のために仕事に打ち込もうとする愛之介を、「ポンコツ」呼ばわりしながらも木原は頼もしく思い、可愛がっていた。そんなある日、当時、キャバ嬢として店に潜入していた雑誌記者・長澤(MEGUMI)が、とある大物実業家が別荘にアイドルやモデルを集めて乱交パーティーを開くという情報を入手。ドル箱の臭いを嗅ぎつけた木原は、その現場を押さえるため、愛之介を連れて別荘へと乗り込む。一方、謎の老紳士(石橋蓮司)の元には、男(森田剛)ら3人組が招集されていた。「お前が日本を守るんだ」という言葉とともに、ある任務を命じられた男たちは、木原、愛之介と時を同じくして別荘へ向かう。別荘で、実業家の致命的瞬間を押さえる木原。しかし、そこに予想外の来訪者が現れ——。


第7話

河村(淵上泰史)が死んだ。警察は、防犯カメラに映っていた木原(桐谷健太)を河村殺害の容疑で指名手配するが、木原は行方をくらませたまま。刑事の丸山(高橋和也)の話では、何者かの圧力により、警察は木原を犯人に仕立て上げて事件を終わらせるつもりだという。一方、三島(佐野玲於)に代わって現場で取材していた箱崎(山中崇)も、意識不明の重体で危険な状態が続いていた。大事な部下を傷つけられた長澤(MEGUMI)は、このまま事件を終わらせるわけにはいかないと、丸山にある取引きを持ちかける。その頃、河村殺害に関与したとして、瀧澤組にも捜査のメスが。一度は逃げ延びたものの、いつまた襲われるかと怯えていた組長の瀧澤(千葉哲也)は、「今はサツの中のほうがまだ安心だ」と、丸山の部下・水越(西村元貴)におとなしく連行されるが…。河村の通夜では、ナナ(北香那)が気丈に振る舞うなか、クズオ(二ノ宮隆太郎)たち六車連合の組員が悲しみに暮れていた。するとそこへ、相田(般若)ら瀧澤組が乗り込んでくる。警察に連行されたはずの瀧澤が行方不明になったというのだ。三島は、謎の男(森田剛)の仕業だと思いつく。いきり立つ六車連合と瀧澤組の面々。だが、やっと姿を現した木原は三島に、運転手はクビで本業の記者に戻れと切り出して——?


第8話

河村(淵上泰史)を殺された六車連合と、組長を取り戻したい瀧澤組が反撃しようと集まる中、木原(桐谷健太)はある情報筋から、謎の男(森田剛)たちが今夜、とあるビルに現れるという情報を入手する。一筋縄ではいかないと判断した木原は、旧知の警察OBを巻き込んで、ある作戦に打って出る。話を聞いていた三島(佐野玲於)は、木原の言う“ネタ元”が何者か気になるが、木原は答えず、三島にあるものを用意するよう指示する。夜、瀧澤(千葉哲也)を連れた岡林(田島亮)とキム(一ノ瀬ワタル)が、予想通り姿を現した。拘束された瀧澤は、パソコンの画面越しに元・国土交通大臣の石上(石橋蓮司)と対面する。殺される理由に心当たりなどないと主張する瀧澤に、石上は表情一つ変えず、3年前のある出来事を話す。それを背後で聞いている男。木原と瀧澤組と六車連合がビルに突撃し、激しい乱闘が始まる。その様子を遠隔でカメラを回していた三島(佐野玲於)も巻き込まれ、なんとか防戦するも、次第に意識が遠のいていき…。


第9話

激しい乱闘から一夜明け、木原(桐谷健太)が、岡林(田島亮)の車に仕掛けたGPSから男(森田剛)たちの隠れ家を見つけ出そうと急ぐなか、三島(佐野玲於)はふと気になっていたことを尋ねる。「なんで、昨日はGPSなしであいつらの居場所わかったんですか?」——。ネタ元は言えないとごまかす木原だったが、いつになくかたくなで、一向に引き下がらない三島に、木原はある人物の存在を打ち明ける。深夜の編集部で、三島から作業を引き継いだ有村(大島涼花)が元国土交通大臣の石上について調べていると、刑事の水越(西村元貴)が、人気のない部屋でデスクを物色していることに気づく。常軌を逸した水越の様子に恐怖を覚える有村。どうやら水越は、編集長の長澤(MEGUMI)が丸山(高橋和也)から預かった、あるものを探しに来たらしい。このまま取材を進めるに危険を感じた長澤は、三島にも木原たちから手を引くよう命じる。しかし三島は、今まさに最後の局面を迎えようとしている木原の闘いを最後まで見届けるべく、長澤の制止も聞かずに編集部を飛び出して…。その頃、情報収集に奔走していた木原は、男を追いかけるうちに芽生えた、ある疑惑を晴らすため、意外な人物と会っていた——。


第10話

インフォーマ

インフォーマ

名称: インフォーマ

シノプシス: 三島寛治(佐野玲於)は、主にゴシップ記事を扱う『週刊タイムズ』の記者。志したはずのジャーナリズム精神など欠片もない、有名人のスキャンダルばかりを追いかける日々に、どこか虚しさや違和感を覚えていた。そんなある日、三島は編集長の長澤あすか(MEGUMI)の指示で、尼崎まである人物を迎えに行く。長澤は、「普通に生きていたら見られない世界を見たい」という、三島のかつての願いを叶えるチャンスだと送り出すが、待っていたのは、どうみてもカタギではない男・木原慶次郎(桐谷健太)。木原は元2代目西宮会の若頭補佐で、現在は裏社会、政治、芸能、あらゆる分野に精通し、情報屋の中でも都市伝説的な存在“インフォーマ”として、その名を知られる人物だった。

季節: 1

国名: 日本

ディレクター: Michihito Fujii

脚本: Masaaki Sakai

俳優陣: Kenta Kiritani, Reo Sano, Go Morita, Yasushi Fuchikami, Kana Kita, Ryo Tajima, Wataru Ichinose, Megumi, Takashi Yamanaka, Takayuki Hamatsu

Veronica Loop
Veronica Loop
マルタン・シド・マガジン(MCM)の編集長であるヴェロニカ・ループは、メディアの世界における真のビジョナリーである。鋭いウィットと非の打ちどころのないセンスで知られる彼女は、革新的なアイデアとストーリーテリングへの情熱的なアプローチで業界に革命を起こしてきた。彼女の文章は雄弁で示唆に富み、世界中の読者を魅了する。リーダーとしての彼女は自信と気品を漂わせ、チームを鼓舞して新たな高みに到達させ、常に最高品質のコンテンツを生み出している。
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