ヤンマー、アニメエキスポ2023で「未瑠(みる)」アニメ化プロジェクトを公開

産業機械のグローバルリーダーであるヤンマーは、7月1日から4日までロサンゼルスコンベンションセンターで開催されるアニメエキスポ2023(AX2023)に参加することを決定しました。このイベントでヤンマーは、脅威となる自然とロボットが共存する世界での主人公の冒険を描いたアニメプロジェクト「未る(みる)」を公開します。このアニメには、ヤンマーの自社チームがデザインしたロボットも登場します。

ヤンマーは、AX2023において、エントランスエリアにダイナミックなブースを設置し、その存在感をアピールしています。このブースでは、ヒーローロボットの巨大な模型が来場者を魅了し、「ミル」の壮大なスケールを体感することができます。また、ヤンマーのチーフ・ブランディング・オフィサーである長屋昭宏氏によるパネルディスカッションを開催し、来場者の皆様との交流を深めます。
「Miruは、見る人にインスピレーションを与え、人間、機械、自然の間の深いつながりを説明することを目的としています」と長屋は述べています。この「Miru」は、自然と調和した豊かでワクワクするようなライフスタイルを実現するためのヤンマーのコミットメントを示すものです。

ヤンマーは、世界有数の産業機械メーカーとして、食料生産、エネルギー、都市空間、感動など、さまざまな領域でテクノロジーを駆使してソリューションを提供しています。Miruは、ヤンマーのビジョンを体現し、テクノロジーと人間の体験のシームレスな統合を表現しています。

Miruは、持続可能な社会に向けた世界的な動きの中で、「人間と自然の対立と調和」というテーマを探求しています。主人公は、私たちの生存に必要な環境の保全に努めながら、困難や自己成長を乗り越えていきますが、彼らの旅とともにロボットの存在も描かれます。このアニメは、人類と自然界のバランスを取ることの重要性を強調し、持続可能な生活を求める世界的な要請と一致しています。
また、「Miru」という名前は、「未来」という文字と「Ru」という文字を組み合わせた造語で、未来を創るための積極的な行動やイニシアティブを意味しています。ヤンマーは、本作品を通じて、未来を創造していくキャラクターたちを、視聴者の皆様と一緒に応援していきたいと考えています。

ヤンマーは、アニメエキスポ2023に参加することで、イノベーション、クリエイティブなストーリーテリング、そして多様なオーディエンスとのつながりへのコミットメントを表明しています。ヤンマーは、ファン、メディア関係者、業界関係者の皆様がAX2023に参加し、「ミル」の魅力を体験し、ヤンマーの無限の可能性に触れていただくことをお待ちしています。

リスベット・タルバーグ(Lisbeth Thalberg)
リスベット・タルバーグ(Lisbeth Thalberg)http://lisbeththalberg.wordpress.com
ジャーナリスト、アーティスト(写真家)。MCMアートセクション編集長。
関連記事

返信を残す

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

最新記事