『MEG ザ・モンスターズ2』(2023)映画レビュー:贅沢で、サーカスのようで、コミカルで、壮大で、バカバカしい。大好きだ!

MEG ザ・モンスターズ2

ベン・ウィートリー監督、ジェイソン・ステイサム、ウー・ジン、蔡淑也主演の映画『MEG ザ・モンスターズ2』。

メガロドンがT-レックスを食いちぎり、その大きさに感動させられる。メガロドンがT-レックスを食い殺す!

この見事なシークエンスの後(哲学的なレベルで)、ストーリーはステイサムが腕立て伏せをしたり、ケンカをしたりと続く。

映画の残りの部分は1作目の意識的な繰り返しで、アクション、特殊効果、そしてもちろんジェイソン・ステイサムが少し中国訛りのあるこの『ジュラシック・パーク』に出演している。

この映画が映画史上最高の作品になるかどうかはわからない(ならないだろう)が、あまりにバカバカしいので、私たちは自信を持って「エンターテイメントであることは保証する」と言うことができる。

『MEG ザ・モンスターズ2』のレビュー

ここにジョーク、あそこにメガロドン、あそこにもメガロドン、先史時代の爬虫類、そして1作目と同じように書かれたストーリー、一種のジュラシック・パーク、しかし今回は海の中で、以前よりもさらにジュラシック色が強く、より壮大で、観光客を食べると思われる巨大なタコまで登場する。

この映画はアクションが満載で、超大作として生まれ、超大作として撮影され、アクション、エンターテインメント、楽しさを提供することだけを考えて2時間の寿命で存在している。

1作目でも触れたが、プードルがとてもチャーミングだった(1作目で面白いと感じたのは我々だけではなかったはずで、このジョークを繰り返すことにしたのだろう)。

どこかの記事で、この映画は「退屈な」続編だと読んだことがある:朝食に何を食べてこの映画を「味気ない」と評したのか知らないが、味気ない映画ではないと断言する。

私たちの意見

贅沢で、サーカスのようで、コミカルで、壮大で、バカバカしく、そのバカバカしさを自覚している。

ショーを楽しもう。

キャスト

ジェイソン・ステイサム

Jason Statham
ジェイソン・ステイサム Depositphotos

ジェイソン・ステイサムは1967年7月26日生まれ、イギリス出身の俳優。少年時代、ステイサムは地元の屋台で働きながら、レクリエーションとして中国武術、キックボクシング、空手に取り組んでいた。また、サッカーやダイビングにも熱中し、1990年のコモンウェルス・ゲームズでは、飛び込みのイングランド代表として出場した。市場の屋台で働いた経験から、フレンチ・コネクション、トミー・ヒルフィガー、リーバイスのさまざまな広告キャンペーンでモデルを務めた。その結果、ガイ・リッチー監督の『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(1998年)や『スナッチ』(2000年)といった犯罪映画への出演につながった。

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ウー・ジン

『MEG ザ・モンスターズ2』(2023)映画レビュー:贅沢で、サーカスのようで、コミカルで、壮大で、バカバカしい。大好きだ!
ウー・ジン

中国の武術家、俳優、映画監督。太極拳ボクサー』、『フェイタル・コンタクト』、『SPL』シリーズ、『ウルフ・ウォリアー』とその続編で演じたレン・フェンなど、数々の武侠映画での演技で高い評価を得ている。

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蔡 修也
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セルジオ・ペリス=メンチェタ
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作家、パイプ愛煙家、MCM創設者
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