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Lostbound、深淵の手が来た道を消し引き返せば命取り

Tenkariderのアクションローグライトが Steamで配信中。歩いた道が闇に喰われ、引き返す一歩が賭けになる
Cassian Vale
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ほとんどのゲームは、同じ場所をぐるぐる回る行為を咎めない。マップは待っていてくれて、通路は置いたままの形で残り、引き返してもコストはかからない。インディー開発者Tenkariderとイタリアのパブリッシャー Tambù Digitalによる新作アクションローグライト『Lostbound』は、その親切を取り上げることを土台に作られている。大地は踏みしめた一歩一歩を記憶し、深淵の手と呼ばれる闇の力がそれを回収しにやってくる。

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発想は一文で言えるほど単純で、ゲーム全体を組み立てるにはあまりに残酷だ。あらゆる移動が、絶えず書き換わる世界に消えない痕跡を残す。同じ道を何度もたどれば深淵の手がそれを飲み込み、背後の道は消えて、マップはわずかな危うい選択肢へと狭まっていく。冒険ゲームでは普通、探索こそが報酬だが、ここでは計画の問題になる。近道も、アーティファクトも、ダンジョンの入口も、その先に帰り道が残っているときにだけ追う価値がある。

Lostbound screenshot: a dungeon floor of traps, crates and spikes
Image: Tenkarider / Tambù Digital

地表の下には影に包まれたダンジョンが広がり、一回ごとの探索を形づくるアーティファクトが眠っている。スタジオはそれをゲームの中心的な誘惑と位置づけている。長く留まれば、道具の組み合わせ次第で呪われた世界のずっと奥まで進める。だが留まりすぎれば夜が訪れ、深淵の手は背後を追うのをやめて、闇の中で狩りを始める。ストアページにはルールがはっきり書かれている。夜になる前に地上へ戻れ。持っているものを手に走るべきか、まだ欲張るべきか、その問いを繰り返し突きつけてくる運試しの循環だ。

この設定が注目に値するのは、古典的な文法を自分自身に向けているからだ。春に最初に発表されたとき、売り文句は昔ながらのゼルダ風の探索とローグライトの緊張感の融合だった。ところが、新しい道具を手に慣れた場所へ戻るというZelda流の習慣こそ、Lostboundが罰するものだ。ランダム生成されるワールドとアーティファクトの配置が挑戦のたびにルートを入れ替えるので、知識は引き継がれても、固定された道は何ひとつ引き継がれない。発表では、失敗は旅の一部として語られ、崩れ落ちるたびに次の周回でどこに長居すべきでないかを教えてくれるという。

Lostbound screenshot: a knight faces an Abyss boss in a purple void
Image: Tenkarider / Tambù Digital

見た目はレトロで手描き風だ。平原や森や廃城が広がる見下ろし型のフィールド、深淵から現れる異形の生き物との横視点の戦闘、そしてマップの上に覆いかぶさるように、地形を横切って伸びる巨大な黒い影、深淵の手そのもの。モード選択では短めのアドベンチャーと長めのキャンペーンが用意され、それぞれ深淵の手の圧力の強さで難しさが示される。

Lostboundは2026年10月6日にPC向けSteamで発売された。価格は$6.99、€6.99、£6.99で、期間限定の30%の発売記念割引が付く。まず度胸を試したい人のために、無料体験版もストアで引き続き配信されている。Steamのページには、フルコントローラー対応と、英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ブラジル・ポルトガル語、日本語、韓国語、ロシア語、簡体字中国語、繁体字中国語のインターフェース表示が記載されている。

鋭い着想に対して、これは小さな代価だ。最も危険な方向が後ろである、そんなゲームなのだから

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