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LUNA SEAのギタリストSUGIZOが初のアニメ劇伴、『DARK MACHINE THE ANIMATION』サントラが12月発売

BUCK-TICKと三代目 J SOUL BROTHERSの主題歌、天神英貴の描き下ろしジャケット。X JAPANのギタリストが手がけたフジテレビのeスポーツアニメ全40曲
Cassian Vale
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SUGIZOは30年以上にわたり、ロックバンドを音の実験室として扱ってきた。LUNA SEAのヴィジュアル系全盛期から、X JAPANでの活動、そして自身のバンドSHAGによるジャズロックのインプロヴィゼーションまで。だが、このギタリストがこれまで一度も手がけてこなかったのが、アニメシリーズの劇伴だ。ひとつの対戦ゲームに熱狂する近未来の日本を描くフジテレビのアニメ『DARK MACHINE THE ANIMATION』で、彼はついにその一歩を踏み出した。そのデビュー作を軸にしたサウンドトラックが、CD、アナログ盤、ストリーミングで届けられる。

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本作は、eスポーツとアニメの両方で展開するよう設計されたプロジェクト「DARK MACHINE」の一翼を担う。主人公のカイリは、作中世界で圧倒的な世界的人気を誇るeスポーツ「DARK MACHINE」のトッププレイヤーを目指している。Production +hでテラダ・カズミが監督を務め、谷口悟朗がクリエイティブプロデューサー、カイリの声は小野賢章が担当する。プレスリリースは「ダークで豊潤なサウンドスケープ」を約束しているが、機械とそれを操る人間の物語にSUGIZOのような気質のギタリストがもたらすものを、的確に言い表した言葉と言えるだろう。

Kairi sits at a gaming rig beneath the Dark Machine: The Animation logo, flanked by rival players
Image: © Project Carbuncle / DARK MACHINE Committee

とはいえ、彼ひとりで作り上げたわけではない。アルバムには、そのキャリア全体から集まった協力者が名を連ねる。ライブバンドCosmic Dance Quintetの中核メンバーであるMaZDA、トラックメーカーのUbar-Tumar、ボカロPのATLOS、ヴィジュアル系バンドJilukaのギタリストSena、Morrieが率いるバンドCreature CreatureのShinobu、ドラムとパーカッションのkomaki、そしてキーボード、パーカッション、ドラム、トランペットで参加したSHAGのメンバーたち。セッションミュージシャンの名簿というより、SUGIZOが行き来するシーンの地図のように見える。

アルバムには劇伴とともに、作品の楽曲も収められている。BUCK-TICKによるオープニングテーマ「存在理由 改」と、三代目 J SOUL BROTHERSによるエンディングテーマ「Galaxy Mode」はTVサイズ版で収録。さらに、作中でDARK MACHINEのブランドアンバサダーを務めるアイドルグループ、Stellatusの挿入歌「Pitch Black」も入る。井上拓が作曲したアップテンポでダンサブルなこの曲を歌うのは、東山奈央、ナカシマ・レイ、大渕野々花が声を担当するキャラクター、アルク、スピカ、デネボラだ。

Dark Machine: The Animation Original Soundtrack artwork by Hidetaka Tenjin with the Sugizo credit and release editions
Image: © Project Carbuncle / DARK MACHINE Committee

フィジカルリリースは2形態。2枚組CDは全40曲で、劇伴、主題歌、挿入歌をまとめたもの。2枚組LPはSUGIZO自身が選曲したセレクション盤で、完全なアーカイブというより、作品世界を凝縮した一枚となっている。ジャケットは、本作のメカデザインを手がけ、『マクロス』と『ガンダム』の両シリーズにまたがる仕事で知られる天神英貴による描き下ろしイラストだ。

『DARK MACHINE THE ANIMATION』のオリジナル・サウンドトラックは2026年12月9日にCDとLPで発売され、同日にApple Music、Spotify、Amazon Music Unlimited、YouTube Music、iTunes Storeなどのストリーミング・ダウンロードサービスでも配信される。「Pitch Black」はそれに先駆け、11月11日0時(日本時間)から各ストリーミングプラットフォームで配信される。発売日には記念の「Talk & Sign」イベントも予定されている。

長年スペクタクルを武器にしてきたバンドで活動してきたミュージシャンにとって、より興味深いのは、映像が先にあるときにSUGIZOが何をするのかという問いだ。ひとつのゲームが世界中の熱狂の的となったeスポーツドラマは、最初の仕事として異例なほどふさわしい題材と言える。

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