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『Painkiller』――製薬大手が引き起こしたオピオイド危機を告発するドラマ

Elisabeth Plank
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『Painkiller』は法廷の場面から幕を開ける。ウゾ・アドゥーバ(Uzo Aduba)演じるイーディ・フラワーズが、痛烈な告発の言葉を投げかける。「彼女(女性の母親)は、自分を見つめて『私が間違っていた』とは言えない」。この瞬間が、Netflixのミニシリーズ全体の基調を定める。アメリカのオピオイド危機をドラマとして描きながら、誰に責任があるのかをためらわずに問いただす作品だ。ミカ・フィッツァーマン=ブルー(Micah Fitzerman-Blue)とノア・ハープスター(Noah Harpster)が企画・制作し、ピーター・バーグ(Peter Berg)が監督を務めた本作は、パトリック・ラデン・キーフ(Patrick Radden Keefe)の『The New Yorker』掲載記事と、バリー・マイヤー(Barry Meier)の著書をもとに、パーデュー・ファーマが危機の拡大に果たした役割を、フィクションを交えながらも現実に根差した形で描いている。

物語は複数の筋書きをたどり、被害者、加害者、そして捜査にあたる人々、それぞれの視点を織り合わせていく。中心となるのは、真実を明らかにしようと粘り強く追及する捜査官イーディ・フラワーズ(アドゥーバ)、パーデュー・ファーマのトップで、世間から隔絶した貪欲な人物リチャード・サックラー(マシュー・ブロデリック/Matthew Broderick)、そしてオキシコンチンへの依存に陥り、人生を大きく狂わされる整備士グレン・クライガー(テイラー・キッチュ/Taylor Kitsch)だ。シリーズはNetflixで配信が始まると、複雑で深刻なテーマに大胆に切り込んだ作品として批評家の注目を集めた。

『Painkiller』の大きな強みは、オピオイド危機を人間の物語として描く姿勢にある。扇情的な演出に頼らず、パーデュー・ファーマが倫理に反するマーケティング手法を用いたことで現実に生じた被害に焦点を当てている。イーディ・フラワーズを演じるアドゥーバの演技はとりわけ印象的で、抑制のきいた迫力と、揺るぎない倫理観を役に与えている。法廷での場面はなかでも力強い。法律家としての手腕と感情に訴える力を併せ持つ彼女が、弁護側の主張を一つずつ崩していく。

リチャード・サックラーを演じるブロデリックの存在感も際立っている。冷淡さと貪欲さをぞっとするほど的確に表現し、サックラーを魅力的でありながら、深い不安をかき立てる敵役に仕立てている。グレン・クライガー役のキッチュも見逃せない。依存症が人間にもたらす代償を、切迫感と脆さをにじませながら演じている。

脇を固める俳優陣の充実ぶりも、シリーズを支えている。ブリット・ハフォード役のディナ・シハビ(Dina Shihabi)、シャノン・シェーファー役のウェスト・ドゥカヴニー(West Duchovny)、タイラー・クライガー役のジャック・マルハーン(Jack Mulhern)は、それぞれ印象的な演技を見せる。各俳優が役柄に奥行きと繊細さをもたらし、物語が人間の感情に根差したものになるよう支えている。

とはいえ、『Painkiller』に欠点がないわけではない。ドラマと風刺を組み合わせようとしているものの、トーンの切り替えが唐突に感じられることが多い。パーデュー・ファーマの行動のばかばかしさを浮き彫りにする狙いの風刺的な演出は、押しつけがましく、物語が持つ感情的な重みを損なってしまう。また、展開のペースにもむらがある。説明の多い場面が続くエピソードでは進行が滞る一方、重要な局面を駆け足で通り過ぎるエピソードもある。

ピーター・バーグの演出はおおむね力強く、明確な映像スタイルがドラマの緊張感を高めている。ただし、演出が過度に様式化され、俳優の演技や物語そのものから注意をそらしてしまう場面もある。撮影は不安と恐怖を効果的に醸し出す一方で、ときにメロドラマ的な表現へ傾く。

『Painkiller』がとりわけ響くのは、実際の犯罪を扱うドラマや企業の不正に強い関心を持つ視聴者だろう。貪欲さと怠慢がもたらす壊滅的な結果を突きつけるため、気軽に見られる作品ではない。それでも、オピオイド危機に巻き込まれた人々の物語を語ろうとする姿勢によって、テレビドラマとして欠かせない意義深い作品になっている。

本作は、『Dopesick』や『The Crime of the Century』など、同じテーマを扱った近年の作品との比較も促す。いずれもオピオイド蔓延に焦点を当てているが、『Painkiller』は危機をめぐる法的側面や捜査の過程を重視することで独自性を打ち出している。このジャンルの他作品と競い合うのではなく、それらを補うような視点を提示している。

独創性という点で、『Painkiller』は複雑で議論を呼ぶ題材に踏み込む姿勢が際立つ。誰を名指しし、誰に責任があるのかを問うことをためらわず、現代社会が直面する最重要の公衆衛生危機の一つを、大胆かつ容赦なく描き出す。ドラマ、犯罪もの、法廷スリラーの要素を効果的に組み合わせ、引き込まれる物語に仕上げている点でも、ジャンルとの相性はよい。

結局のところ、『Painkiller』は見る者に真剣な向き合い方を求めるシリーズだ。力強いドラマの展開を通してオピオイド危機の被害者に敬意を表しているが、陳腐な風刺表現がその力を弱め、告発劇としてのトーンをちぐはぐなものにしている。

キャスト

写真:The Movie Database(TMDB)

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