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Microsoft 365 Family、OneDriveが6人で2TB共有に 最大4TB減

Susan Hill
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Microsoft 365 FamilyとPremiumの加入者は、これまでプランの各メンバーに割り当てられていたOneDriveの1TBを失うことになる。代わりに、加入者と最大5人のメンバーで共有する2TBの容量が用意される。つまり、6人全員が容量を使い切っていたプランでは、合計6TBから2TBへと減少する。

プラン内の誰もが数百GB以上を保存していない家庭なら、実際には何も変わらない。一方、家族全員のスマートフォンから写真や動画をOneDriveにバックアップしている家庭では、容量削減の影響が出る。The Registerが示した計算例では、家族4人がそれぞれ0.5TBを使うと共有プールが満杯になり、5人目が次にアップロードしようとしても失敗する。

一部のプランでは、利点もある。従来は家族のほかのメンバーが容量を余らせていても、1人あたりの上限は1TBだった。共有プール方式では、空き容量があれば、1人のヘビーユーザーが1TBを超えて使える。また、プランを共有しない加入者なら、2TBを1人で使い切ることもできる。Microsoftによると、各メンバーのメールボックス、ファイル、フォルダーは引き続き非公開で、共有されるのは容量の上限だけだ。追加ストレージは上限10TBまで購入でき、メンバーが購入した追加分も共有プールに加算される。

Microsoft 365 Proも同じ方式に移行し、共有プールは5TBとなる。そのため、Proを家族で使い切っている場合、最大1TBの容量が失われる。1人用プランに変更はない。Basicは100GB、Personalは1TBのままで、Microsoftはこれらをアカウント所有者専用の容量としている。Microsoftのサポートページには価格変更の記載がなく、Office WatchもFamilyとPremiumの価格は現行のままだと報じている。

ストレージの変更と同時に、Microsoftが前面に押し出したい特典も加わる。The VergeとNeowinによると、これまでプラン所有者だけが利用できたWord、Excel、PowerPoint、OutlookのCopilot機能が、FamilyとPremiumのほかのメンバーにも開放される。ただし、AIの利用枠はサブスクリプション全体で共有する。Microsoftは利用枠の規模を公表しておらず、自社のサポートページの一部には、AI機能はサブスクリプション所有者のみが利用できると、いまも記載されている。

MicrosoftのFAQは、今回の変更でストレージが減るのかという問いに対し、柔軟性について説明している。The RegisterとOffice Watchが指摘したとおりだ。容量を使い切っている家族向けプランでは、実際に減少となる。一部の市場では、既存の加入者が更新時に追加料金なしでボーナス容量を受け取る可能性があるものの、Microsoftはその容量や提供期間、対象国を明らかにしていない。上限を超えたプランには警告が届き、メンバーが整理する間、最大1年間はファイルにアクセスできるが、その後どうなるのかはサポートページにも記載がない。Redditでの反応はおおむね否定的で、人気投稿のひとつは加入者に自動更新をオフにするよう呼びかけている。

新規加入またはアップグレードしたFamily、Premium、Proのサブスクリプションでは、2026年10月8日から共有方式が適用されている。既存の加入者は2027年5月2日以降、最初に迎える更新時に切り替わり、Microsoftはその更新前にメールで通知するとしている。それまでに別のプランへアップグレードすると即時に切り替わるが、ダウングレードだけでは切り替わらない。

MicrosoftがOneDriveの容量を縮小するのは、今回が初めてではない。Office 365では2015年までクラウドストレージが無制限だったが、一部のユーザーが「無制限」を文字どおりに受け止めたことを受け、同社はその提供を終了した。長年にわたってスマートフォンのバックアップを保存してきた家庭は、次回の更新までにメンバーそれぞれの使用容量を合計する必要がある。プランを使い続けられるかどうかを決めるのは、かつての「1人1TB」という約束ではなく、その合計容量だからだ。

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