映画

『Heated Rivalry』シーズン2と3を連続撮影、スコットとキップのクリスマス映画を劇場公開へ計画と報道

全6話の新シーズン2本を続けて撮影中、シリーズのもう一組のカップルを描くクリスマス映画は劇場公開を目指す
Camille Lefèvre
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多くの配信ヒット作では、次のシーズンまで何年も待たされ、その頃もキャストの予定が空いていることを願うしかない。だが、コナー・ストーリーとハドソン・ウィリアムズを無名の俳優から世界的スターへと押し上げた、Craveのホッケー・ロマンス『Heated Rivalry』は、どうやら正反対の道を選んだようだ。人気が続いているうちに、まとめて撮影を進めているという。関係者によれば、カナダ発の同シリーズは新シーズンを1つではなく2つ、続けて撮影しており、その直後には長編映画の制作も予定されている。

『Deadline』のネリー・アンドリーヴァがコラム「The Dish」で最初に報じたところでは、次の2シーズンはいずれも第1シーズンと同じく全6話となる。映画はクリスマス特番、あるいはホリデーを題材にしたエピソードとされ、配信サービスの作品一覧ではなく、映画館での上映を想定している。注目すべきは、物語の中心となるカップルだ。ストーリー演じるイリヤとウィリアムズ演じるシェーンは、出演しないと報じられている。代わりに描かれるのは、フランソワ・アルノーとロビー・G.K.が演じる、もうひと組のカップル、スコットとキップだ。Craveの広報担当者は、発表できる企画はないと述べた。

このカップルが選ばれた背景には、原作との明確なつながりがある。ドラマの原作となったベストセラー小説シリーズ「Game Changers」の著者、レイチェル・リードは、すでに2人を描いた短編「Merry Christmas, Scott and Kip!」を発表している。スコットとキップが一緒に過ごす初めてのクリスマスを描いた作品だ。一方、主演俳優たちには別の仕事も舞い込んでいる。ストーリーは、マーベルの『Ghost Rider』でライアン・ゴズリングと共演する役を打診されているという。

劇場公開への意欲を測る試金石は、すでに動き出している。Regalは第1シーズンを2話ずつ組み合わせ、Regal、AMC、Cinemarkの各劇場で期間限定上映している。『Deadline』によると、金曜日には880館で42万ドルを記録し、週末の興行収入は約130万ドルに達する見込みだ。シリーズはすでに米国をはじめ、ほかの主要地域でもHBO Maxで配信されている。

2シーズンを続けて撮影する計画は、以前からあった噂にも説明をつける。8月に流出した、ゲスト出演を繰り返しているディラン・ウォルシュのCameo動画には、「今回は12話になると思う」との発言があり、一部のファンは第2シーズンが大幅に拡大されるのだと受け止めていた。ところが先月、クリエイターのジェイコブ・ティアニーはSiriusXMでアンディ・コーエンに対し、第2シーズンも全6話で、年末までに撮影を終えると語った。ただし、何を撮影しているのかは明かさなかった。全6話のシーズンを2つ撮影しているのなら、両方の話に筋が通る。

第2シーズンは2027年春の配信が決定しており、4月の開始が有力視されている。第6作『The Long Game』を通じてシェーンとイリヤの物語を続けるとみられ、新たに「Role Model」のカップル、ハリス・ドローヴァーとトロイ・バレットも登場する。演じるのはジャスティス・スミスとチャーリー・ギレスピーだ。新キャストにはエミリー・ハンプシャー、ブレンダン・モーガン、デヴィッド・トムリンソン、ローレン・チャンらが加わる。2シーズンの撮影は11月末か12月初めに終了する予定で、映画は12月に撮影し、翌年の12月に劇場公開する計画だ。

11月28日の初放送からほぼ1年が経とうとしている今も、『Heated Rivalry』は制作の真っただ中にある。ホリデーシーズンに再び映画館のスクリーンに登場するとき、この作品を一大ブームへと導いた2人のライバルは、画面に姿を見せないかもしれない。

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