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『Tomb Raider: Legacy of Atlantis』は初代トゥームレイダーのリメイク、ララにグラップリングフック、謎解きは一から作り直し

Adrian Kessler
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初代『Tomb Raider』では、ペルーのロストバレーは独立した部屋が連なる構成で、ララ・クロフトはタンク操作で、マス目を一つずつ進んでいた。『Tomb Raider: Legacy of Atlantis』では、この一帯が相互につながるひとつの空間として再構築され、謎解きは一から設計し直された。さらに、部屋の反対側にある歯車やレバーを引き寄せられる、手首に装着するグラップリングフックがララに加わる。リメイク版は、初代がPlayStationとSega Saturnのユーザーに初めて届けられてから30年を経て、来年初頭に登場する。

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本作は、『Shadow Warrior』シリーズのリブート作や『Evil West』を手がけたポーランドのスタジオFlying Wild HogとCrystal Dynamicsが共同開発し、Amazon Gamesが発売する。Unreal Engine 5を採用し、PlayStation 5、Xbox Series X|S、Steam経由のPC、Nintendo Switch 2向けに発売予定だ。ララの最初の冒険を公式にリメイクするのは、2007年の『Tomb Raider: Anniversary』に続いて2作目となる。Amazonは2025年12月のThe Game Awardsで本作を発表し、2027年発売予定の新作『Tomb Raider: Catalyst』もあわせて披露した。

当初、本作の発売は2026年と発表されていた。2026年6月2日のSonyの「State of Play」で公開された上記の発売日発表トレーラーにより、発売が2027年2月に延期されたことが明らかになり、Switch 2版も追加された。それまでの数カ月、スタジオを取り巻く状況は厳しかった。Crystal Dynamicsは2025年3月から2026年3月にかけて4度の人員削減を実施し、親会社Embracer Groupの最高経営責任者フィル・ロジャース(Phil Rogers)は、Amazonが自社のゲーム開発を縮小した影響が本作にも及んだと述べている。

物語は1996年版の大筋を踏襲する。ララはアトランティスの遺物「スキオン」を追い、その力が悪しき者の手に渡らないよう奔走する。オリジナル版の悪役ナトラを演じるのはエイドリアン・ウィルキンソン(Adrienne Wilkinson)、ナトラに雇われた傭兵ラーソン・コンウェイを演じるのはブラッドリー・スネデカー(Bradley Snedeker)で、いずれもパフォーマンスキャプチャーを通じて演技を披露する。ラーソンを紹介する概要トレーラーは10月5日に公開された。ララの声優も新たに交代する。過去3作でララを演じたカミラ・ラディントンに代わり、アリックス・ウィルトン・リーガン(Alix Wilton Regan)が担当する。

変更点の多くは、ララの移動と戦闘に関わる。グラップリングフックを使えば、支点から支点へと飛び移ったり、壁を懸垂下降したり、離れた場所にあるパズルの部品を手元に引き寄せたりできる。新たに加わった考古学スキャナーは、調べられるオブジェクトをハイライト表示し、像や遺物に関する歴史的な解説も表示する。ヒントを減らしたいプレイヤーは機能をオフにできる。戦闘ではフォーカスメーターをためるとアクションがスローモーションになり、二丁拳銃やショットガンで正確に狙える。救急キットは廃止され、代わりにクラフト要素が導入された。周辺で集めた素材から回復薬を作ったり、罠から受けるダメージを一時的に軽減する「Explorer’s Stew」を調理したりできる。

オリジナル版のファンにはおなじみの大掛かりな場面も登場するが、解き方まで同じとは限らない。8月のGamescomで公開されたプレビューによると、「ダモクレスの剣」の部屋では床のスパイクがより広い範囲に配置され、扉の謎解きも改修されている。落下する刃を避けるだけでなく、撃ち落とす新たな選択肢も加わった。ロストバレーの歯車パズルも、スタジオが「完全に再構想した」とする形で復活する。初期の試遊レポートでは、最初のスキオンの欠片は1996年版と同じくクアロペックの墓に置かれていると伝えられた。

謎解きの難易度と戦闘の難易度はそれぞれ独立して設定できるため、謎解きは難しいまま銃撃戦を簡単にすることも、その逆も可能だ。オリジナル版にあった即死要素も緩和されている。「ゲームを適切に再発明するには、現代のプレイヤーの好みに合わせることも大切です」と、ゲームディレクターのウィル・カーセイク(Will Kersake)は語った。タンク操作が復活することはない。

スタジオは生成AIをめぐる質問にも答えている。本作のSteam上の開示情報によると、AIは「初期のアイデア出しと開発用の仮素材の一部」に使われ、「AIの支援を受けて作成されたアセットは、すべて人間が差し替えるか、改良した」という。エクスペリエンスディレクターのジェフ・アダムズ(Jeff Adams)は、ララは「100%人間の手で作られている」と述べた。

PlayStation、Xbox、Steamでは予約受付が始まっており、Switch 2版の予約も後日開始される。スタンダードエディションには予約特典として「Survivor」衣装が付属する。デラックスエディションには「Parisian Fugitive」衣装、発売後に配信されるストーリーDLCパック、そして2月10日からの48時間の先行プレイが含まれる。コレクターズエディションにはスチールブックケース、Tレックスに立ち向かうララのスタチュー、ミニアートブック、Croft Signetのピンバッジ、Triumvirate Talismanのキーチェーンが付く。ゲーム内で見つかる遺物を集めると、『Tomb Raider: Legend』など過去作に着想を得た衣装がアンロックされる。

これまでに公開されたプレビューはプレアルファ版をもとにしており、書き手たちはぎこちないジャンプから、まだ磨き込みが必要なエリアまで、未完成な部分を指摘している。発売まであと4カ月となった今、1996年版のマップを土台にしたリメイクが、あの操作のぎこちなさを取り除きながら、当時のゲームらしさを保てるかが問われている。現時点で見えているのは、Crystal Dynamicsがマップと罠は残しつつ、ララがそれらをどう乗り越えるかをほぼ全面的に変えているということだ。

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